広島市内を縦横に走る路面電車、広島市民の足となり、今日も元気にたくさんの電車たちが走っています。
1988年に広島市とドイツハノーバー市の姉妹都市提携5周年を記念して、広島市からドイツハノーバー市へ
組立式の茶室を贈呈した返礼として、翌1989年にハノーバー市から広島市へ寄贈された、
通称「ハノーバー電車」というものがあります。
普段は見かけることはないのですが、11月から3月まで一定の区間で運行しています。
製造年は昭和3年(1928年)、ドイツのデュワグ社製です。
このハノーバー電車、クリスマスの時期になるときらびやかなクリスマスのデコレーションで飾り付け、
「あわてんぼうの~サンタクロース~♪」と音楽を鳴らしながら市内を走ります。
中からはたくさんのサンタさんが手を振ってくれます!
クリスマス時期の週末だけ、計48組の親子が抽選で選ばれ、この電車に乗せてもらえます。
900組以上の応募があったそうですが、なんと運よく抽選に当たり、先週末乗ってきました!!
サンタさんとトナカイさんに扮した社員さんが出迎えてくれ、いざ電車に乗って広島駅を出発です。
社内では窓ガラスに特殊なマジックで落書きしたり、クイズ大会やプレゼントなど、
楽しいイベントが盛りだくさん、何よりも待ちゆく人から注目の的!!行く先々でたくさんの方が
手を振ってくださいました。
心温まるイベント、広電社員さん、ありがとうございました!
↓ 見えにくいですが、窓ガラスにマジックで落書き!