はじめまして。好きな歌手は中森明菜、新入社員Aです。

5月ももう下旬となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私は数日前にうっかり扁桃炎になってしまいました。
季節の変わり目ですので皆さんも十分にご自愛くださいね。

さて、今日5月22日は、

全日本うまいもん推進協議会が制定する「たまご料理の日」。
05(たま・ご)月22(にわとり)日の語呂合わせからこの日が選ばれたようです。
0をたま、22をにわとりと表現するセンス、侮れません。

この日の目的は、食についての衛生と安全を
啓蒙する機会の提供、たまご料理の食文化の振興ということ。
そこで、私は最近よく作るたまご料理を皆さんに共有したいと思います。

今回ご紹介するのはスペインの郷土料理、「トルティージャ」です。

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皆さんはこの料理をご存じでしょうか。
この料理は、いわゆるスパニッシュオムレツ(スペイン風オムレツ)のことなんです。

文字に起こすとtortilla、トルティージャ、トルティーヤ
またはトルティーリャと読みます。
(アルゼンチンではllaをシャと発音するため、トルティーシャとも言いますね)

トルティージャと聞いて、それってあの、メキシコ料理の
タコスで使われる薄焼きパンのこと?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、そのトルティージャも同じ単語のtortillaなんです。

ですが、トルティージャの概念が国によって異なります。
メキシコでトルティージャを区別する際には、
tortilla(メキシコのトルティージャ)、
tortilla española(スペインのトルティージャ)というように使い分けます。

ポイントはたまごをたっぷり使うこと。
入れる具材の量にもよりますが、直径22cmのフライパンであれば5~6つ、
卵焼き器で作る場合は2~3つで十分です。

本場のトルティージャの具材は、玉ねぎとじゃがいもの2つだけです。
玉ねぎは細めに、じゃがいもは薄いいちょう切りにします。
味付けは塩とコショウだけというかなりシンプルな料理です。
本場の王道具材もよいのですが、私の場合は火の通りやすい葉野菜を中心的に使います。

(じゃがいもと玉ねぎ以外の具材は邪道だというスペイン人の意見もありますが)
私のおすすめ具材はほうれん草です。ほうれん草は比較的火が通りやすく、
キッチンに立っている時間が短縮できるありがたい食材ですね。

時間に余裕があれば、その日の冷蔵庫にある
食材を細かく刻んで入れるというのも楽しいと思います。

以下サイトでは、トルティージャの画像付きレシピが掲載されています。
味付けは塩でも、醤油でも、お好みソースでも。
卵焼き器でも作れるので是非試してみてくださいね。

フライパンで作るトルティージャ
https://oceans-nadia.com/user/23165/linernote/221

卵焼き器で作るトルティージャ
http://bimikyusin.blog109.fc2.com/blog-entry-208.html?sp

編集者注:タイトルは編集者が考えたものです(新入社員Aがそれだけは伝えてほしいと言うので書きました(笑))。