「正確性が何より大事」
AIBSでは未経験の方が特許事務の仕事を始めるにあたり、基本的な特許用語や制度、特許庁書類や期限管理の重要性についてお教えするようにしています。
これは、業務を遂行する上で必要不可欠な知識ですので、採用担当者も重視する点です。
それとは別に、採用担当者が重視することがあります。
それは「ケアレスミスが少ないこと」です。
ある事務所では、採用時に下記の筆記試験を行っているようで、ここ半年間、面接を繰り返してきているが、下記の“3”をパスする人がおらず、採用に苦労しているとのことでした。
1.一般常識問題
2.英文読解力に関する問題
3.文章における記載不備(ケアレスミス)が発見できるかどうかの問題
特許事務という仕事は細かい作業の連続で、ちょっとしたミスが重大な損失につながるケースがあります。
よって、特許事務の仕事を始める前から、数字や日付のタイプミスやレター作成時の不備を無くすように、日ごろから意識してみることをお勧めします。
特許事務の仕事は、一般事務の上に積み重ねていくものになりますので、現在、一般事務の仕事をしている方でこれから特許事務の仕事を目指す方は、今の職場で誰にも負けないくらいの事務処理能力を身につけるつもりで取り組んでみましょう!そうすれば、特許事務の仕事を開始するときには万全の準備ができている状態になると思います。