「仕事を取りにいく積極性が大事」
先週、あるメーカーの知財部を訪問し、AIBSの“特許事務スタッフ派遣サービス”についてご紹介してきました。
こちらのお客様では、新入社員を育成して特許事務の仕事を任せる方針をとってきたため、総務部や人事部等の他部署から事務スタッフが異動することもなく、派遣スタッフの採用経験もないとのことでした。
ただ、年々、事務の業務負荷が増える中、社員を採用して育成していると何年もかかってしまうため、AIBSの事務スタッフ派遣サービスを活用できないかと興味を持っていただけたようでした。
将来的には、派遣スタッフの方と条件がマッチすれば、紹介予定派遣(社員登用)に切り替えたいというお気持ちもあるようでした。
AIBS登録スタッフの方の特徴として以下のことをお伝えしました。
1.事前学習をし、業務に必要な基本的な知識とスキルを習得している
2.企業知的財産部における特許事務の仕事には、庶務的な業務も含まれてくることを理解している
3.英語力がある(リーディング力、ライティング力)
4.特許管理システム(データーベース)について学習している
5.自分の担当業務範囲を自ら制限するような方はいない
先方が一番感心されたのは上記1から5のうち、どれだったと思いますか?
答えは「5」。世の中には“自分の仕事はここまで”と仕事の範囲を自分で決めてしまう人が多いようで、そういう方は困る、とのお話しがありました。
もちろん派遣契約で決められた業務範囲内で仕事をするのが大前提ですが、その範囲内で任せていただける仕事があるのであれば、自分のキャパシティが広がるように自ら仕事を取りに行く姿勢で臨むことが大事ですね!
業務に必要な知識とスキルを備え、かつ、一緒に仕事をしたいと思っていただける人になること、それが大切なのだと再認識した出会いでした。