こんにちは。新入社員のEです。
今回初めてスタッフブログを書かせていただくことになりましたが、広島のソウルフード「お好み焼き」について書いていきたいと思います。
海外ではキャベツパンケーキとして認知?
4月から広島で暮らしているのですが、研修の一環としてお好み焼きを作って食べる機会がありました。昔からお好み焼きは好きで、家で出ることもありましたが、一から作ったことはなかったので、とても面白かったです。作り方やソースの種類について知って以来、お好み焼きが今まで以上に好きになり、「お好み焼きは海外では人気があるのだろうか」と気になるようになりました。
小さい頃、父の仕事の関係でアメリカに住んでいたことがあるのですが、当時通っていた小学校の文化祭では、日本人生徒の母親たちが作った日本の料理の屋台が出されることがありました。提供された食べ物や飲み物の中には、おにぎり、からあげ、てりやき、ラムネなどがあり、なるべく外国の人が好みそうなものが提供されていたことを覚えています。
そのため、「外国の人が好きな日本食はこれ」というイメージがあり、その中にお好み焼きが含まれるとは思いませんでした。また、以前SNSでお好み焼きの上に乗っているかつおぶしがひらひら動くのを生き物と勘違いし、「これを食べるのは無理!」と驚いている外国人の映像を見たことがあります。梅干しや納豆など、外国の人が苦手な日本の食べ物については少し知っているつもりでしたが、まさかお好み焼きの上のかつおぶしに驚く人がいるとは思いませんでした。
アメリカに住んでいた頃の記憶とSNSで見かけた1つの動画から、お好み焼きはあまり海外には受け入れられないのかと思い込んでいましたが、実は海外でもお好み焼きが人気だそうです。
インスタグラムなどを見ていると、お好み焼きを作っている外国の方をよく見かけるようになりました。また、インターネットで検索するとOkonomiyakiと表示されるものもあれば、Japanese Cabbage Pancakesと紹介されており、お寿司などと比べるとまだ知名度はそれほど高くありませんが、専門店があるなど、徐々に認知されるようになっていると感じます。麺が好きな外国の方も多いため、麺が入っているお好み焼きが好きな外国の方が多いことも分かりました。
今日からG7サミットが始まったので、広島を訪れた外国の方々がよりお好み焼きの魅力にハマることを期待しています。