今日2月9日は肉(にく)の日。
昔から額に「肉」と書いて南南東を向くと幸せになるという言い伝えがあるとか、ないとか。
それはさておき広島県の西部、廿日市市の山奥に素敵なレストランがあります。
あまりに素敵すぎて、こっそり自分だけのものにしておきたい心境なのですが、やはりこの感動はシェアしなければなりません。
場所が分かったら、大勢の人が行くでしょう。そしたら、混むでしょう。なので、名前も住所も電話番号も載せませんよ。
何がスゴイか、それはこのメニューと写真からおわかりいただけると思います。
ドリンクのサイズがアメリカンサイズ。
ダイエットという言葉は御法度です。素直に喜びましょう。
サーロインステーキ 約1ポンド(453g)
赤身肉の旨みが凝縮されたサーロインステーキは、霜降り至上主義の現代日本に反旗をひるがえすかのような、噛みごたえ十分、肉感たっぷりの絶品です。
お口の中でとろけるようなことはありません。噛めば噛むほど、あー肉を食べてるという幸せホルモンが溢れでます。
それが、ありえない価格で提供されますよ。付け合せのポテトの量もマックのLサイズぐらいあるでしょうか。
ライスも注文できますが、実はこれもアメリカンサイズなので、気をつけてください。
ハンバーグトリプル
ビーフ100%ぽい、しっかりした食感のハンバーグです。余分な脂は含まないミンチ肉のようで、ナイフをいれると肉汁があふれ出るといったのとは違います。
これも、しっかりとした肉の旨みが凝縮された絶品です。1個200~250gはありそうでした。さすがに一人で3個はきつかった。
ダブル、シングルも選べますが、トリプルを数人でシェアするのも良いですね。
このまま終わると、単なる食レポにすぎないので、ちょっとポンドという単位について触れてみたいと思います。
国際単位系「SI単位」が主流になった今、ポンド発祥の地、英国でも日常生活の一部で「ヤード・ポンド法」が使用されている程度、ほぼSI単位への移行が完了しているとのことです。
質量の単位としてポンドを使用している国はアメリカぐらいだと言われています。
日本で使用されているのは、プロレスのリングアナウンスの時だけでしょうか。厳密に言えば、全日本プロレス系。
とりわけ 「赤コーナー、320ポンド、ジャイアント馬~~~~場~~~~!」 というコールは鮮明に覚えています。
1ポンド=約0.453 592 37 kg(453g)ですから、ジャイアント馬場さんは約145㎏あったことになります。
ちなみに今日の私の体重は、182ポンド1/3、目標体重まで、あと6ポンドは減量が必要です。といっても、なかなかピンときませんけどね。
話を秘密のレストランに戻すと
ここには、ステーキ、ハンバーグの他にもアメリカンなフードメニューがたくさんありますよ。
次回、私は巨大エビフライを注文したいと思います。
皆さんも、ドライブがてら行かれてみてはいかがでしょうか。
<参考にしたサイト>
「SI単位」
「ヤード・ポンド法」
K.T.
編集者注:間違えましたT.K.です。
もう1つ編集者注:西区役所近くの「菊」もおすすめです。