こんにちは。AIBSのMです。
Webサイトリニューアルからはや半月。
甲斐あってか、連日Webサイト経由でのお問い合わせが相次いでいます。
ありがたいことです。
さて、暦の上では春ですが、先日広島では市内平野部も含めて大雪に見舞われ、
まだまだ春の暖かさを感じるのは先かな~と思わせる毎日が続いています。
寒い冬も暑い夏も、それぞれの季節を少しでも楽しめるよう、AIBSではエントランスに写真を飾っています。
今は↓です。
とはいえ、日頃は情緒にひたる間もなく納期に追われる私たち。
翻訳の仕事は調べもの、と言っても過言ではありません。
お客様からお預かりする資料はほとんどが専門性が高く難解なもの。
インターネットのおかげで何かと便利に調べ物ができる昨今ではありますが、
ひと昔前は調べものといえば「本」でした。
図書館に行き専門書をめくって一生懸命調べたりするわけですが、
ほしい情報が得られる本にバッチリめぐり合う、ということもなかなかなく、
調べる以前に本を「探す」ことから始まったものです。
今はオフィスにいながらにしてたいていの情報は手に入れることができる便利な時代です。
すっかり図書館から足が遠のいていましたが、先日ふと思いつきで図書館に行ってみました。
特に昔と変わったところはなく普通の小さな図書館なのですが、隅に数台パソコンが置いてあり、
市内各区の図書館の蔵書が検索でき、他の区の図書館からのオトリヨセも
できるようになっているではありませんか!
蔵書も、専門書を含めてかなりの量のようです。
きっとたくさんの人に利用してもらえるよう、図書館職員さん、行政の方々が工夫されたんでしょうねぇ。
ありがとうございます。
以来、読みたいと思った本は雑誌も含めて図書館でじゃんじゃん借りています。
要望が多く、蔵書が足りなくて困っているらしい「もしドラ」
(「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」)を
日頃のお礼に寄付してまいりました。
活字離れといわれる現代でありますが、「本」ってやっぱりいいですね。