T.K.あらためT.K.1119です。わたくしスマホデビューして3年になります。しかしいまだにかかって来た電話にうまく出られない悲しい状況がつづいております。😞

何度も指をスライドさせてもうまく反応しないので、ガラケーのボタンを押す感覚が懐かしいです。なんだかんだ毎日触り倒して、ネット検索閲覧、動画視聴、メール、SNS、地図、カレンダー、電卓、カメラ、ボイスレコーダー、ストップウォッチ、オンライン会議、Bluetoothなどのほとんどの標準アプリを使えるようになりました。趣味のギターのためにメトロノーム、音程変更アプリなども入れてみました。ただ私のエントリー機種ではスペック的に無理なので高度なゲームとキャッシュレス決済は使っていません。

3年がたち、そろそろバッテリの消耗も早くなってきたので、よりハイスペックのスマホに買い換えようかと思っています。ということで3年間を振り返り、私がいちばん使っている機能はなんだろうかと考えてみると、おそらくお天気情報アプリではないかと思います。2週間先の予報まで表示され、刻一刻と変化する状況が一目でわかる雨雲レーダーなんかもうほんとに「ネ申」アプリでございます。このおかげで急に雨に降られることがなくなりました。

雨雲レーダー

時は遡り、ガラケーやスマホがない時代の天気予報といえばテレビ、ラジオ、新聞ですが、すぐに天気を知りたい時には電話サービス177を利用していました。天気が気になってしかたがない運動会、遠足や旅行の日や出張先の天気(これは市外局番+177)をすぐに知るにはもってこいの方法でしたね。
ダイヤル177には天気を知る以外にもこんな使いかたがあるんだと妙に心にささった唄が野口五郎さんの「ダイヤル177」です。男女の別れのシーンに177をうまく絡めています。この唄が発売された1981年の頃にはすでにプッシュホンは販売されていましたが、まだダイヤル式が主流でしたので、歌詞では当然ダイヤルを回しています。(ジージージー)

黒電話

ダイヤル177 野口五郎

この私でさえ177に電話しなくなってかなりの年数がたっているので今の若い世代は一度もかけたことがない人がほとんどでしょうね。しかし、177は意外なところでは大切な役目を担っているようです。

若者は知らない「177番」。その意外な利用法とは
https://www.tbsradio.jp/archives/?id=p-111888

無くせない維持しなければならないものにはそれなりの意味があるんですね。
自分の都合や便利さだけで判断してはいけないことがありますね。

T.K.1119