2月29日、日本では、語呂合せからニンニクの日と呼ばれています。
4年に1回しか来ない特別な日なのに、あまり盛り上がらないですね。
デパートに、ニンニクのコーナーが設置されるわけでもなく、チラシにニンニク・セールと大々的に銘打たれることもありません。
バレンタイン・デーとひなまつりに挟まれて、毎月やってくる「肉の日」としてしか扱われないのが現実です。
食料品売り場に、ぺヤング・ニンニクMAXがこっそり陳列してあったのが、もしかして、控えめなアピールだったのでしょうか。
ニンニクは栄養価も高いし、いろいろな効用もあります。
でも、あの食感と臭いがなければと言われる方も多いと思います。
納豆と同じくらいに好き嫌いがはっきりする食材ですし、シーズニング(調味料)的に利用される脇役的な扱いでしかありません。
ニンニクの生産量日本一の青森県田子町では、ニンニクのゆるキャラ(たっこ王子)まで作ってなんとか、知名度を上げようと試みているみたいですが、
2015年ゆるキャラグランプリの成績は、1727体中、923位(1598pt)でした。
1位は、6,953,461ptを獲得した静岡県浜松市の出世大名家康くんでした。
ちょっと癖があるけど、みんなにパワーを与えてくれる元気の源。でも、そういう人(物、事)って大事ですよね。
周りを見わたせば思い当たる人(物、事)ってありますよね。やはり、ニンニクって、一生、主役に慣れないスーパーサブなのかなー。
すると、2月29日自身も4年に一度、訪れるカレンダー上の、なくてはならないスーパーサブ的な日なのかもしれませんね。
T.K.