4月1日に大興グループの入社式が挙行されました。その日は月曜日で「スタートの日」としてぴったりの日だったと思います。入社式では、新入社員全員から「緊張感」が伝わってきます。彼らを迎える我々もそれなりに緊張しています。部屋の中は程度の差こそあれ誰もが緊張していて、ピーンとした空気で満ちています。入社式というのは、関係者のあいさつと辞令を交付するという儀式です。近年は、何事も格式張ることなくラフでもいいじゃないかという風潮があるように感じますが、こういった緊張感もいいものです。私にとってこの入社式は、新入社員の姿にかつての自分の姿を重ね合わせ、当時の熱い思いを呼び起こして決意を新たにする時間です。学生生活を終えて長い社会人生活が始まる新入社員の彼らにとっても大事な時間だと思います。これから日々をどう過ごすか人生をどう生きていくかで夢をつかむこともできるし、新しい自分を発見することもできます。これからの生き方次第で、何でもできるし何にでもなれるということです。入社式をそのスタートの日とし、自分の可能性を信じて日々を過ごして欲しいものです。
桜の季節がやってきました。咲き誇る桜の花を愛でようと、近くの名所を3カ所ほどハシゴしてきました。そのうちのひとつは、山村集落の端に大きな桜の木がポツンとあり、これまで穴場的なところだったのですが、新聞で紹介されたこともあり大勢の人が訪れていました。続いて高い山の中腹にある名所に行ってみました。瀬戸内特有の景色だと思いますが、桜の花越しに見える海と島々がとても良い感じです。三カ所目は初めて行ったところです。1300本もの桜があり広場もあるということでここもまた大勢の人で賑わっていました。4月の上旬に東京、松本方面へ出張しましたが、この時期はどこに行っても桜を見ることができます。山に自生するたくさんの山桜や道路沿い、川沿い、線路沿いなどに植えられたくさんの桜を移動中に見ることができます。桜が日本に深く根ざしているということを実感します。
ダラダラと書いたところで、ふと昨年4月に書いたブログを読み返してみました。すると・・・なんと今年考えていることと同じようなことが既に書いてあるではありませんか。ちょっと、いやかなりビックリです。思いはブレていないということなのか、それとも変化や進歩がないということなのか・・・考え込んでしまいました。