知的財産権とは、企業が提供する製品やサービスを他人に無断で真似されないために活用する権利です。知的財産権には、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権など、全部で12の権利が含まれます。特に、特許庁に手続きを行って権利を取得する以下の4つの権利を「産業財産権」といいます。
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- 特許権:独自の技術や手法を、「高度な発明」として保護するための権利
- 実用新案権:日常の「ちょっとしたアイデア」を、独自のものとして保護するための権利
- 意匠権:物や画像などの「デザイン」を、独自のものとして保護するための権利
- 商標権:企業のロゴマークやサービス・商品名などを、独自のものとして保護するための権利
AIBSの特許翻訳サービスでは「特許権」「実用新案権」「商標権」を、特許調査サービスでは「特許権」と「実用新案権」を、特許事務支援サービスでは「特許権」「実用新案権」「意匠権」「商標権」を対象としています。権利の名前だけ見ると、一見難しそうな印象を受けるかもしれませんが、実は、どの権利も私たちが日常的に目にするものと密接に結びついています。
遠いようで実はとっても身近な「特許の世界」へ、ようこそ。