理系の学部でしたので論文から英語に触れる機会が多く、内容を理解するのに苦労しましたが嫌いではありませんでした。文法というくらいですので一定の法則があり自分の中で納得できたときに達成感のようなものを感じることができていたのだと思います。また、自身の研究に関する調べ物をする中で特許に接することがあり、様々な技術に触れることができる特許にも興味がありました。
自身が学んだ知識を研究とは別の角度から生かして考え方や興味に合いそうな仕事に就きたいと考えた際、AIBSが地元の会社でしたので、入社を決めました。
2. 現在の仕事内容と、やりがいや面白さを教えてください
今は特許調査で特許検索用データベースと向き合っています。調査の種類としては色々ありますが、調査の種類が同じであっても、お客様の考え方や調査結果を使用する目的によって調査方針を調整する必要があります。お客様からヒアリングを行い、お客様の考え方や調査目的をしっかりと汲み取って調査方針に落とし込む必要がある点が特許調査の難しくもあり面白くもある点だと感じています。方針通りに調査が進み、目的の調査結果が得られて、お客様から評価をいただいた際は、特にやりがいを感じることが多いです。仮説を立てる、実行する、結果を検証するというのが好きな方には面白い仕事内容ではないかと思います。
特許調査全般について自身の知識を深めていくとともに特許調査会社としての知名度をもっと上げていきたいと思います。特許検索競技大会というものがあり、3分野でそれぞれ成績に応じてゴールド、シルバー、ブロンズの認定が行われているので、3分野ゴールド認定という目に見える形での成果を得たいと思っています。
とある一日のスケジュール
9:30~12:00 |
前日調査のために残業したので、フレックス出勤。
メールチェックや納品、請求処理等の事務手続きを中心に対応。 |
12:00~13:00 |
昼休憩 この日は在宅勤務のため、昼食を料理。 |
13:00~14:00 |
お客様とオンライン会議 調査内容についてヒアリングを行い、事前に検討した検索方針の概要を説明して、お客様に修正点や可否を確認。 |
14:00~19:30 |
特許調査
明日午後一番の納品のため残業して最終チェックの手前まで進める。時間をおいてから改めてチェックできるように前日には完成させることを心がけています。 |
19:30 |
退社
そのまま夕食を作れるのは在宅勤務のありがたいところです。
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よくライブに行っています。昔は特に興味がなかったのですが、ライブの映像作品は結構買っていましたし、1度くらいは大好きなアーティストを生で観るべきではと思い立って参加してからは、すっかりハマってしまい、最近は少しでもアーティストに興味があれば1度観てみようと行くほどになっています。Zepp Osaka Baysideのこけら落としのライブを観ることができたのは良い思い出の1つですね。
どんなことでも自分よりできる人はいるもので、これだけは負けないというものはなかなか無いのですが、比較的趣味は多い方だと思います。ライブに行って、ゲームして、マンガを読んで、たまに本も読んだり、プロレスやお芝居を観に行ったりと、あれ・・・時間がいくらあっても足りないのではと最近思います。買ったまま手つかずのものがありますが、老後の楽しみということにしたいと思います。
就職活動をしていた頃を思い出すとのんびりしていて、あまり褒められたものではなかったように思いますが、自分が興味を持てることや、やりがいを感じられるのは何か考えていたら、運にも恵まれ、今はそのような仕事を続けることができています。社員紹介ページを読んで、特許調査でも翻訳でも良いので、自分には合いそうだし面白そうだな、仕事としてやってみたいなと思ったのでしたら、良かったら採用試験を受けてみて下さい。一生の仕事が待っているかもしれません。