こんにちは、新入社員のJ.Lです。

つい最近、「ブルダックポックンミョン(불닭볶음면)」という韓国の激辛麺を食べてみました。ユーチューブでも「モクバン、モッパン(먹방、食べ物を食べる姿を配信するオンライン放送のこと)」というジャンルにおいて、数多くの人が取り上げてもいるようで、世界中で流行っていて全世界のユーチューバーたちが完食することにチャレンジしています。

「ブルダック(불닭)」を英語で訳すと「Hot Chicken」、つまり「辛い鶏」という意味になります。また、「ポックンミョン(볶음면)」は「炒め(볶음)」と「麺(면)」を合わせて「炒める麺、炒めた麺」などという意味になります。ちなみに「ブルダック」の「ブル(불)」は「火」のことを意味し、火を噴き出すくらいに辛いということを表現したのだと思います。

「ブルダックポックンミョン」の袋麺のイメージはこちらです。

「ブルダック」自体は2000年代に韓国で流行り出した料理ですが、当時韓国ではブルダック屋さんが乱立するほど全盛期を迎えたこともあったものの、そのブームは10年も経たないうちに低迷期に入ってしまったそうです。その理由として、刺激的な料理が「ブルダック」以外にもどんどん世の中に出回るようになってきたことも挙げられます。しかも「ブルダック」の次世代を担う寵児(?)として「チムダック(찜닭)」が登場し、「ブルダック」の存在感は薄れてきたのかも知れないですね。

グーグルで「불닭」か「ブルダック」と検索すると、画像がいっぱい出てきますが、「ブルダックポックンミョン」のイメージがほとんどです。もう「ブルダック」の存在感は薄れてきたのでしょうか。

一方で「Buldak」で検索すると、「ブルダックポックンミョン」ではなく「ブルダック」の画像が数多くちぇんと出てきました。ところが、「Buldak」で検索した場合は、チーズのかかったものの画像が多いですが、辛さを和らげるためでしょうか。

チーズ入りは「ブルダック」だけではありません。「ブルダックポックンミョン」にもチーズ入りバージョンがあるのです。そう、「チーズブルダックポックンミョン」も市販されているのです。こちらの画像をどうぞ。今や「ブルダックポックンミョン」のバラエティは豊富になって7種類もあります。いずれにせよ辛いことに違いはないと思いますが……。

そんな「ブルダックポックンミョン」の辛さを和らげておいしく食べるために、いろいろ研究(?)されています。例えば、①オリーブ油など食用油をかける、②オイスターソースをかける、③ソースを入れて炒める過程で牛乳も加える、④炒める過程でもやしを入れて一緒に炒める、⑤蜂蜜か砂糖を加える、⑥チーズをかける、などなど、みなさん美味しく食すために工夫されているんですね。

みなさんももし食べられる機会があったら、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。