はじめまして、入社2年目のKです。
入社を機に広島に来るまではずっと関西にいた生粋の関西人です。
しかし、会社でまったく関西弁が出ないのをK部長に「七不思議の1つ」と言われてしまったので、この記事の本文は関西弁100%で書きたいと思います。
関西弁にも地域によって色々と種類があるので、私の関西弁がどの地域のものなのか是非当ててみてください。
ちなみに、当たっても賞品はありませんので、ご了承ください。(ただ、私はとっても喜びます)
ということで、さっそく本題に行こら~。
今回紹介しよかな思てんのは、広島県呉市名物の「メロンパンのメロンパン」。
K部長がおやつに買ってきてくださったのでみんなで分けることになったんよー。
このあまりにも有名な「メロンパンのメロンパン」やけど、言葉遊びでもなんでもなくて、
「メロンパン(というパン屋さん)のメロンパン(パンの種類)」
って言う意味なんやして。
ほんで、そのメロンパンのメロンパン↓
ちょっと見にくいかもしれやんけど、普通のメロンパンとちごて、ラグビーボールみたいな形になってんねん。しかも、よおあるメロンパンは中に何も入ってないただのパンやけど、このメロンパンの中には白あんみたいなカスタードクリームが入ってるんよ。
中身はこう↓
この白あんみたいな中身のお味は、白あんと言うよりもカスタードと言ったしかしっくりくる感じがした。よおあるメロンパンは表面がちょっとしたクッキーみたいな食感と味やけど、このメロンパンはマドレーヌのような焼き菓子系のしっとりさやったねん。
ほんで、持っただけで分かるこの中身のギッシリ感。だいぶ重いさけ計ってみたら250g弱もあったんよー。250gって言ったらだいたいサツマイモ1本とおんなじらしいよってえ、もうパンの重さちゃうんよな。
1個食べたらお腹おっきなること間違いなしの満足感得られるよってえ、広島に来たら是非このメロンパンを食べてみてください!
ちなみにやけど、「メロンパンのコッペパン」もあんねん(正式な商品名は「呉氏のコッペパン」)。それはこんな感じ↓のコッペパンで、私からすると「どっちかというと、こっちがメロンパンなんちゃうん?」と思わずにはいられません。
調べたところによると、呉市の一部地域では、
・一般的なコッペパン→給食パン
・一般的なメロンパン→コッペパン
・メロンパンのメロンパン→メロンパン
といった具合に、なかなかややこしい認識のずれがあるみたいやねん。
そう、まさに、アメリカとイギリスで「1階」の認識がずれているように。
(建物の1階のことをアメリカではfirst floorというのに対して、イギリスではground floorといい、イギリスでfirst floorは2階のこと)
ちょっと話がそれてもたけど、メロンパンのパンは呉市の本店だけでなく、広島市内の百貨店や広島駅でも購入できるみたいやから、広島に立ち寄ったら是非探してみてください!(【メロンパン公式サイト】広島県内でメロンパンの買えるお店)
さて、ここまで私が祖母と話すときの関西弁で書いてきましたが、みなさん理解できましたでしょうか?
関西弁の音をはっきりイメージできないと、読むのが大変だったのではないかと思います。関西弁のせいで内容が入ってこなかったという方、本当にすみません。
結局言いたかったのは、
「広島に来るなら「メロンパンのメロンパン」を食べてみてください!」
ということでした。
本当におすすめです!!
K
参考サイト:
・重さを身近なもので例えたWebページ「これであなたも例え上手!重さ別に身近なもの集めてみた」
・呉市出身の方の記事「コッペパンとメロンパン」
編集より(呉市出身):「メロンパン」で一番のおすすめは「あんぱん」です。