お久しぶりです。入社5年目のS.K.です。
突然ですが、今回はAIBSの新企画の発表です!
(もうタイトルでお分かりかと思いますが・・・)
その名も、
「第1回 AIBS 知財川柳」
です!!!(拍手)
というわけで、今回、弊社の特許翻訳・特許調査・知財事務チームにあるある川柳の作成を依頼しました!
今回突然開催された第1回 AIBS 知財川柳ですが、そのお披露目も今回突然行いたいと思います!
みなさん、ついてきてくださいね!
では早速!まずは特許翻訳編!
一文字の 冠詞ひとつが 分かれ道
a/the、「前記」等、の細かな違いで、権利を不用意に限定してしまわないように、注意しています・・。
参ったな Espacenetが 止まってる
日英翻訳で訳語の参考としてファミリー出願を検索しようとしたらEspacenetが動いていなかった、というお話
長すぎる 長文どこで 切ればよい
日中翻訳は基本的に長文を短く分解して翻訳するため、修飾関係が複雑すぎてどこで区切ればよいか書いた本
翻訳の ほうが発明 分かりやすい
日本語の難解な言い回しが翻訳でシンプルになることがあります(よい翻訳の場合)
訳変更 単複冠詞も 再チェック
「この用語変えるだけ」では実は結構なかったり。
訳をした 製品見ると ハイテンション
翻訳クレジットが出ない特許翻訳者も担当技術には愛着が。つい担当企業様の製品を買っちゃったり。
何でだよ USファミリー だけが無い
日英翻訳で訳語の参考としてファミリー出願を検索したらCN,FR,KR,TWはヒットしました、というお話
どこかには あるはずなのに 元データ
翻訳コストや期間削減のためにも、翻訳依頼時はテキストデータのご支給を!!
元の表 あれば翻訳 不要だよ?
あなたの実験結果の数値表をタイプしている人が実は他にもいます。
同じ字数 テキストなければ 大違い
翻訳作業は検索・置換・比較などテキストあってこその操作が沢山。PDFからテキストコピーやWIPO等にテキスト取りに行ければまだ良し。ネットになくてテキストコピーできないPDFだと・・・・・・。期待を込めてOCRをかけるも文字化けガガガ。
明細書 指示文ごっちゃ に訳者泣く
翻訳ツールに流し込んだら「ここは請求項3に対応します」の謎原文爆誕。
翻訳で 新たな財産 生み出そう
標語風
いかがでしょうか!
特許翻訳チームの日常の叫び?が聞こえる、ユーモアたっぷりな川柳でしたね!
一部、特許だけでなく他の翻訳・チェックに関わるメンバーにも共感してもらえそうな「あるある!」な内容でした!
残るは特許調査と知財事務チームの川柳ですが、こちらは次の記事でご紹介いたします!
お楽しみに!